現役看護師Yumeが教える看護師のリアルな日常!

- 看護師の転職はするべき?
- おすすめの転職タイミングは?
- 理想の転職は叶う?
現在、看護師として働いている方の多くは1度は転職を考えたことがあると思います。
そんな多くの方が転職を成功させることができるよう、今日は成功に導く転職術をご紹介していきたいと思います。
看護師は転職するべきか?
転職を考えている方の中には、自分の働く環境を良くする、また自分のスキルアップを目的とした転職をする方がほとんどだと思います。
しかし簡単に転職を何度も繰り返すと、相手に与える印象が悪くなってしまう場合もあるので注意が必要です。
そうならない為にも転職を考える際にはしっかり自己分析をし準備をしてから行動に移すことが重要です。
自分ではしっかり転職理由を分かっているつもりでも、いざ転職先を探し始めると、目的を見失ったり、理由を忘れてしまったり、また転職理由が曖昧になったりする事があります。
そのような場合、納得のいく転職ができず後悔や失敗に繋がります。そうならないためには転職理由を明確化し文字として書きおこしておくと良いでしょう。
転職に避けては通れない履歴書の作成や面接の時にも役立つのでオススメです。
- まずは自己分析
- 転職理由の明確化
- メモに残す

主な転職理由と転職の目的
①職場の人間関係
今でこそ男性看護師が増えてきましたが、看護師は女性の多い職場。人間関係での悩みは尽きない職業であるといえます。医師や他の看護師、他職種の方とのやり取りも多く、日々の業務内でのストレスも多いと思います。その中での関係に悩んでいる場合、転職することで問題解決に至ることがあります。
②収入UP
今日の医療現場は慢性的な看護師不足の病院が多く、高給与で募集している医療機関もあります。年齢にもよりますが、たくさんの経験を積み知識や技術を習得したものほど即戦力として重宝される存在であるため、収入を上げるための転職は有利といえます。
③仕事と家庭の両立
年齢が上がるにつれて結婚や出産、あるいは介護や育児など様々な事情で転職を考える人が多くなると思います。時短勤務や保育所完備の病院への転職は、ワークライフバランスや家庭との両立にはとても役立つ転職と言えるでしょう。
④キャリアアップ
将来看護師長を目指す、また特定の分野で認定看護師などの資格を取得したいと考えている方には資格取得の支援などが制度が手厚い病院への転職が有利であるといえます。将来的にキャリアアッップを目指している人は早い時期から対策をしておくことをお勧めします。
ここまで書いた目的に向かって転職活動に取り組む中で、転職理由をプラスに考えるポジティブな理由、勤務体制や夜勤の問題、精神面の問題、人間関係などのネガティブな理由があると思いますが、前向きに転職活動に取り組めば必ず結果はついてきます。
- 転職理由は、ネガティブ、ポジティブに関係なく前向きな理由として伝える。

おすすめの転職のタイミングは?
転職活動には、転職を思い立ってから最低でも3ヶ月は余裕を見て計画を立ててください。理想の転職、理想の職場に巡り合うために必要な時間だと考えれば、それでも短いかもしれません。
転職活動を始める時期として、理想なタイミングとしては1月です。なぜならこの時期は冬のボーナスをもらって辞めた人の補充の求人がでます。さらに4月入職の求人も出てくる時期だからです。1月から転職活動を始めれば時間、求人内容ともに理想のものに巡りあえる可能性は高い時期です。4月入職を考えている人にはオススメです。
また中途採用の場合は、9月、10月がいいでしょう。この時期は上半期最後の月、この時期にやめる看護師は意外と多く、このタイミングで研修制度や条件が整っていて働きやすく人気のある病院が求人募集を開始する時期でもあります。4月入職を考えている人、ボーナスをもらってから転職しようと考えている人にもとてもいい時期と言えるでしょう。
- 転職活動には最低3ヶ月は必要。
- 理想のタイミングは1月。
- 中途採用の場合は9、10月が理想。
理想の転職は叶う?
理想の転職に向け様々な活動をすると思います。転職活動を誰よりもしっかり行った人こそ理想の転職は叶います。転職をしたが理想のものではなかった、思い描いていたものとの大幅なズレがあったなど転職後に感じるものこそ転職活動に費やした時間や情報の質や量に値してくるものではないでしょうか。
そんな残念な思いをしない為にしっかり転職活動に取り組んでください。
必ず理想の転職に繋がります!!
- 理想の転職を叶えるためには3ヶ月以上をかけて自己分析や、転職先の状況を調べるのが理想。
- 転職理由は必ず明確にし、メモに残す。
- 転職の時期は、自分のスキルやレベルに合わせて計画を立てる。
- 理想の転職につなげるため、しっかり計画を立てる。